ゼッタイやめよう!「ながら運転」の危険性と迷惑走行
何かをしつつ同時にクルマを運転することを、「ながら運転」などと言いますが、集中力が散漫になって危険が伴うこともあるので注意が必要です。たとえば、法律で禁止されているのは、携帯電話をかけながらの運転です。携帯電話をかけながらの運転は、極度に集中力が落ちてしまいます。時々、のろのろ走っているクルマがあると思ったら、携帯電話で話しながら走っているというクルマが後を絶ちません。本来は罰則の伴う違反運転なのです。
もし電話がかかってきたら、一旦クルマを脇に駐車した上で応対するか、ハンズフリー機能を用いて応対する必要があります。ただ、ハンズフリーの電話も集中力は落ちますので、あまりおすすめはできません。また、脇にクルマを止める場合も後続車に迷惑のかからない位置に停車させる必要があります。時々、堂々と狭い道路に止まって電話をしているドライバーを見かけますが、本当に迷惑な話です。
逆に音楽を聴きながらの走行は、リラックス効果や眠気を覚ます効果があるのでOKです。ニュースなどのラジオを聴くのも良いでしょう。テレビは音声のみであればOKですが、映像も同時に見るのは違反となります。ただし通常は運転中は映像を見ることはできません。