プラグインハイブリッド自動車(PHV)の使い勝手は?

ハイブリッドカーと言えばプリウスですが、プリウスにはノーマルタイプとプラグインハイブリッドタイプがあります。気になっている方も多いのではないでしょうか。プラグインという言葉からも分かる通り、コンセントを差し込めば充電することが可能です。

初代プリウスPHVは200V対応だったので、家庭用コンセントから充電するためには工事が必要でした。しかし、最新モデルは100V対応に変わり、工事をすることなく家庭用コンセントから充電することができるようになりました。

充電するタイミングとしては、電気代が安くなる夜間に充電することでさらに経済性を高めることができます。一度フル充電をすれば、電気モーターだけで70km近くも走行可能で、しかも時速100kmで飛ばしてもガソリンエンジンの補助を必要とはしません。

従って、プリウスのプラグインハイブリッド自動車は、限りなく電気自動車に近い感覚で、走行可能であるということです。しかも、いざというときにはガソリンエンジンを始動させることができるので、電気自動車よりも安心感があります。問題は価格が高いことですが、意外と中古車は値落ち幅が大きくなっているので狙い目かもしれません。